お知らせ

院長のちょっと一言

予防接種は「効く」のか?  2013/12/04

ついこの前まで夏の猛暑に耐えていた気がするのに、いつの間にか師走がやってきてしまいましたね。寒くなって空気が乾燥してくると、インフルエンザが流行り始めます。みなさんはインフルエンザのワクチンをもう受けられましたか?たまに「インフルエンザのワクチンは打っても意味ない」とか、「打たないほうが良い」といったご意見を聞きます。本当にそうなのでしょうか。

インフルエンザのワクチンには、ある程度の予防効果(インフルエンザに罹らない効果)と重症化を予防する効果(罹っても入院や死亡を防ぐ効果)があります。また、最近では周囲への感染を予防する効果も認められています。不特定多数の人と日常的に接触する機会が多い人、特にわたくしたちのような医療従事者はできるだけワクチンを接種するべきだと、わたくしは考えています。
一方で、上に挙げた効果は100%ではありませんし、ワクチンによる副作用もあります。ですから、一般の人はメリットとデメリットをよく考えて、ご自分で判断するしかないのが現状です。

このような歯切れの悪い「ビミョー」なわたくしの意見を、感染症が専門の先生が丁寧に説明している本を見つけました。大変分かりやすく書かれていますので、是非みなさんもご覧になって参考になさってください。

予防接種は「効く」のか?
岩田健太郎 著 光文社新書

本書のあとがきで、著者がとても良いことを言っているので要約します。薬の副作用が出たからといって、その薬を全否定してはいけません。それは思考停止であり、幼い行動です。なぜ被害が生じたのか、どうやってそれを回避するのか、真摯に考え尽力し、工夫するのが大人の態度です。

みなさんはどう思われますか。

忘年会やクリスマスなどイベントも目白押しですが、是非こうだ歯科医院にいらしてお口の大掃除をされて、気持ちよくお過ごしください。そして、お家に帰ったら、手洗いとうがいを忘れずに。

見た目そのまま、軟らか料理  2013/11/09

皆さん、歯や歯茎の具合が悪くて食事が上手く咬めなかったご経験はありますか。それ以外にも入れ歯の調子が悪かったり、顎が痛かったり、口内炎ができていたり、歯を抜いた後なんかも、食事に困ることでしょう。ご自分でなくても、ご家族やご友人のお話を聞いたことがあるのではないでしょうか。痛くて食事が咬めないと辛いですよね。また、咬む力や飲み込む力が衰えてきたご高齢の方も、食事にはご苦労があることでしょう。今回は、そんなお悩みを解消してくれる技術をご紹介いたします。

ゴボウ、タケノコ、レンコン、ニンジンなどが、形はそのままで、スプーンでつぶしたり、お箸で切ったりできるほどに軟らかくできる技術があるのです。それは広島県の食品工業技術センターで開発された「凍結含浸法」(とうけつがんしんほう)です。簡単に言うと、食材の中まで酵素を急速に染み込ませる技術です。これによって食材の見た目や風味を保ったまま軟らかくできるのです。 しかも、軟らかくなるだけではありません。加熱時間が少なくて済むので、ビタミンや色素などが失われにくいそうです。また酵素の働きにより、うま味成分が増したり、機能性ペプチドという身体に良い成分が作られたりと、いいことずくめです。

ドロドロの流動食では見た目も悪く味気ないですが、こうして調理された「見た目そのまま、軟らか料理」ならば、お口が辛いときも美味しくいただけそうですね。残念ながらまだ一部の業者しか取り扱っていないようですが、今後は介護の現場などから広く浸透すると思われます。早く一般家庭でも手軽に利用できるようになるといいですね。
凍結含浸法ってなんだろう
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/26/tgexplan.html

読書の秋  2013/10/02

長く続いた猛暑も終わり、天高く馬肥ゆる秋がやってきました。昔から「読書の秋」などと言われていますが、皆さんは読み終わった本はどうされてますか。感動したり、感銘を受けた本は、本棚に保管して、ときおり読み返したいですね。でも、それほどでもなかった本はどうでしょう。増えてくると場所もとりますから、いつまでも取っておく訳にはいかないですよね。そんなときは、今回ご紹介するチャリボンcharibonというサイトを利用してみてはどうでしょう。
チャリボン
http://www.charibon.jp

チャリボンは寄付された古本などを資金化して、NPO・NGOなどの活動支援をするサイトです。まず、あなたが読まなくなった古本などを5冊以上まとめて、バリューブックスという会社に着払いで送ります。その際、あなたが支援したい団体を指定しておきます。会社は古本を査定し、その買い取り相当額をあなたが指定した団体に寄付します。
指定できる団体は34あり(H.25年9月現在)、その1つでも複数でも選択できます。対象となるのはISBNという国際標準図書番号がついている書籍と、日本レコード協会が定めた規格品番がついているCD・DVD・ゲームソフトなどです。
読み終わった本を処分して、人助けができるなんて素敵ですね。これで安心して読書にふけることができます。でも、お食事の後は歯を磨いてからお楽しみくださいね。そしてくれぐれも寝不足にご注意を。

1924年から伝わる元祖シーザーサラダ  2013/08/27

何を隠そうわたくしは食いしん坊です。好き嫌いは無く、肉も魚も何でも美味しくいただきます。もちろん野菜も大好きで、夕食にはいつもお皿に大盛りのサラダをいただきます。サラダにもいろいろありますが、特にシーザーサラダが好きで、外食したときなどもメニューにあれば必ず頼むほどです。

さてそのシーザーサラダ、イタリアンだとばかり思っていたら、実はメキシコ生まれだったのです。発祥はティファナという街にあるシーザーズ・プレイスというレストランです。1924年にオーナーのシーザー・カルディーニさんが、残り物の材料で作ったサラダが美味しいと評判になり、広まったそうです。

では、なぜシーザーさんは残り物の材料でサラダを作ったのでしょうか。当時のアメリカでは禁酒法が施行されていました。そこでハリウッドで働くアメリカ人達は、国境に近いメキシコのティファナに出かけては、お酒を飲んでパーティーや賭け事に興じていました。しかし、あるとき店の材料が底をついてしまい、オーナーは困り果てました。そして悩んだ末に、あり合わせの材料をお客さんの前で混ぜ合わせてサラダを作ったのです。その鮮やかな手つきと美味しさがうけて、瞬く間に有名になったのだそうです。

シーザーさんはもう亡くなってしまいましたが、なんとこのレストランは現存しています。発祥の店で是非とも食べてみたいものですが、メキシコにはなかなか行けませんよね。ならば、自宅で楽しんじゃいましょう。オリジナルのレシピが下のリンクにありますのでご覧くださいね。
「1924年から伝わる元祖シーザーサラダのレシピはコレだ!」
http://rocketnews24.com/2013/07/04/346471/

美味しいサラダをいただいたら、よく歯を磨くのも忘れないで下さい。お野菜の線維などはフロスや歯間ブラシで丁寧に取りましょう。こうだ歯科医院においでいただければ、使い方をご指導いたしますよ。スタッフ一同ご来院をお待ちしております。

紫外線対策してますか?  2013/08/02

ギラギラと太陽が照りつける夏がやってきました。女性ならば日頃から紫外線を意識して、ケアをなさっていることでしょう。一方男性はいかがでしょうか。青白いよりも黒く日焼けしているほうが、健康的だと思われているかもしれませんね。

さて、少し前になりますが7月21日に行われた参議院選挙の結果を報じるテレビ番組を観ていたとき、とても気になることがありました。とある政党の責任ある方がひどく日焼けしたお顔で出てらしたのです。この季節の選挙で遊説をすれば、日焼けは必至でしょうが、それはどなたも同じこと。なのにその方一人だけが、まるでエベレストにでも登ってきたかのような、黒焦げのお顔なのです。この方の日焼けは、選挙結果とともに大いに話題になったので、みなさんもご記憶にあることでしょう。

どのようなご事情があったにせよ、顔に日焼け止めを塗るぐらいの手間はかけられたはずです。事実、みなさん日焼け対策をなさっていたに違いなく、他にそれほど焼けてしまっている方は見当たりません。自分のことは二の次とおっしゃりたいのかもしれませんが、責任のある立場の方が自己管理を怠って汚いお顔で平気でいるのは、マイナスイメージではないでしょうか。などと勝手なことを思いながら、男性も日焼け対策したほうがよいのだなぁと感じた次第です。

前置きが長くなりましたが、実際にどんなことに気をつければ良いのでしょうか。なるべく直射日光に当たらず、日焼けを予防するのが一番でしょう。しかし、スポーツやお仕事で外で活動する場合にはそうも言ってられません。日焼け止めを塗るのはもちろんですが、実はもう一つ効果的なことがあります。それはサングラスをかけることです。

目から入った紫外線は、見えてはいませんがちゃんと認識されています。そして、紫外線を目で感知すると、皮膚のメラニンを産生するように指令を出すのです。ですから、UVカットの表示がされているサングラスを使うことは、日焼けやシミ対策になるのです。また、サングラスを選ぶときのポイントは、その色の濃さです。濃い色のサングラスをかけると、瞳孔が開いて紫外線が多く取り込まれてしまいます。逆に、薄い色のサングラスだと、瞳孔は収縮してその分紫外線もブロックされます。したがって、できるだけ色の薄いサングラスを選ぶのが良いのです。

サングラスというと、お仕事では使いにくいイメージがありますね。しかし、色が薄いほど良いのですから、UVカットされていれば色の付いてない伊達眼鏡で良いのです。これならば政治家の皆さんもお使いになれるのではないでしょうか。

メタボの次はロコモに注意  2013/07/02

メタボは知ってるけどロコモってなに?と思われた方もいらっしゃることでしょう。ロコモとは「ロコモティブシンドローム」の略称で、日本語では運動器症候群といいます。骨や関節、筋肉など(運動器)の機能が低下し、介護が必要になるリスクが高い状態のことです。
自立度の低下や寝たきり、すなわち要支援・要介護状態の最大の原因はロコモだそうです。つまり、ロコモを予防することによって、健康でいきいきとした生活を送れる期間(健康寿命)をのばすことができるのです。
日本整形外科学会は「ロコモ度テスト」を作り、公式サイトで公開しています。是非一度、ご家族と一緒にチャレンジしてみてください。
ロコモチャレンジ
https://locomo-joa.jp/

さて、お口は運動器ではありませんが、実はロコモと密接な関係があるのです。肥満になると、増えた体重が腰や膝の負担になり、ロコモの原因になります。一方、無理なダイエットや食欲不振などで栄養が不足すると、骨や筋肉の量が減ってしまい、ロコモの原因になります。つまり、肥満や痩せすぎにならないよう、食事に気をつけることが、ロコモの予防になるのです。それには健康なお口で、バランスの良い食事を摂る必要がありますね。お口のトラブルにお悩みの方は、こうだ歯科医院においでください。一緒にロコモの予防をしましょう。

「ソウル・サーファー」というDVDを観ました。  2013/06/04

この原稿を書いている5月末時点で、関東は梅雨入りしました。例年より10日ほど早いそうです。いつもより長いと思うとちょっと憂鬱になってしまいますね。こんなときにはハワイが舞台のDVDでも観て、目の保養をしましょう。

「ソウル・サーファー」は実際にあったお話を忠実に映画にしたものです。主人公はハワイのカウアイ島に住む、ベサニー・ハミルトンという13歳の少女です。家族に愛され何不自由なく暮らしていたベサニーは、サーフィンがとても上手でプロサーファーを目指していました。しかし、ある日サメにに襲われて左腕を失ってしまいます。

奇跡的な回復をみせたベサニーは、サーフィンを再開し猛練習の結果、コンテスト復帰を果たします。しかし、片腕では他の選手に太刀打ちできませんでした。失望したベサニーは、サーフィンを諦めようとボランティアに参加します。ここで彼女に転機が訪れます。プーケットで津波の被害に遭った人達の手助けをするうちに、家や家族を失った被災者が強く生きる姿に感動し、力をもらいます。自分の思い悩んでいたことなど小さな事だと悟ったベサニーは、カウアイ島に戻り猛特訓を始め、ついには・・・

実在の少女ベサニーの挫折と復活の物語が、美しいカウアイ島の自然をバックに繰り広げられます。特にサーフィンのシーンは美しく、サーファーが波を切り裂いていく様子を海の中から撮影したシーンには思わず引き込まれてしまいます。ベサニーを演じる主役のアナソフィア・ロブは、「チャーリーとチョコレート工場」でちょっと変わった子を演じていた女優です。大変キュートで演技力のある役者に成長していてビックリしました。とにかく映像が綺麗でストーリーも感動的なので、サーフィンに興味がなくても充分に楽しめますよ。

ところで、DVDを観て爽やかな気分になったら、是非こうだ歯科医院へお口のメインテナンスにおいでください。心も身体もスッキリして、梅雨を爽快に過ごしましょう。

「ナガサレール イエタテール」という本をご存知でしょうか。  2013/04/26

著者である女性が、東日本大震災で宮城県の実家を津波で流されてから、再建するまでの実話を描いたコミックです。著者の母と祖母は、津波に呑まれた実家の2階でかろうじて助かりました。しかし、祖母は認知症になり、母は大病を患ってしまいます。また、実際に家を建てるために様々な問題が持ち上がります。家族が身を寄せ合い団結して、困難を乗り越えていく様には、感動せずにはいられません。
また、特筆すべきは、大変重いテーマであるにも関わらず、あくまでもコミカルに描かれていることです。辛い境遇を笑い飛ばすことによって、強く生きることができるというメッセージを感じました。
現在、この本は当院の待合室にございます。是非、お手にとってご覧ください。

お花見のおすすめスポット  2013/04/05

厳しい寒さの冬はあっけなく終わってしまい、記録的に早い春の訪れを迎えましたね。
桜の花もだいぶ早く咲きましたが、みなさんお花見を楽しめたでしょうか。国分寺のすぐお隣、小金井市は桜の名勝と呼ばれるくらいですから、こうだ歯科医院の周りにも桜の木を沢山見つけることができます。その中でも、わたくしのお花見おすすめスポットは野川沿いです。
国分寺と小金井の間には、様々な種類の桜が植えられています。場所によって陽当たりも違うようで、早咲きのエリアから遅咲きのエリアまであって、長く楽しめます。あるお気に入りの小道では、満開を迎えると頭上の桜の花と、地面を覆い尽くすほどに散った花びらで見事なピンクのトンネルが現れます。この中をくぐり抜けるようにランニングすると、ああ今年も春が来たなとしみじみ思うのです。みなさんのおすすめスポットはありますか?

さて、この季節は風が強く埃っぽい日も多いですね。黄砂や花粉も気になります。こうだ歯科医院では、患者様のために待合室にマスクとポケットティッシュをご用意しております。無料ですので、是非ご利用ください。

初めて東京マラソンに出場いたしました。  2013/03/01

寒いながらも梅の花が咲き始め、春が近づいているのを感じますね。

さて、私事ですが、今回初めて東京マラソンに出場いたしました。当選倍率が10倍にもなったようなので、出場できるだけでも幸運だと思います。まだ走ってもいないのに、知人に「おめでとう!」と言われて、不思議な気分でした。しかし、喜びもつかの間、ほとんどトレーニングをしていないことに気付きました。以前もフルマラソンを走ったことがあるのですが、ここ5年ほどは大会にも出ておらず、42.195kmを走りきれる自信もありませんでした。

これはどうしたものかと思案していたところ、面白い本を見つけました。「非常識マラソンマネジネント」岩本能史著、です。副題の「レース直前24時間で30分速くなる!」というフレーズに、藁をもつかむ気持ちで飛びつきました。内容は正に常識を破るものですが、理にかなっているようで大変興味を引かれました。例えば、大会当日は糖質を補給するために、起床からスタートまでの間に切り餅を7個食べる、という驚きの作戦です。他にも前日は極力歩かない、目標タイムに合わせたペース表を作る、など目から鱗が落ちるような話が満載です。

さて、肝心の東京マラソン当日。わたくしのレース結果は、見事自己ベストを更新して、目標タイムを達成いたしました。この本のおかげと言っても過言では無いと思います。ランナーの方は是非一度、手に取ってみてください。

寒い冬をごきげんに乗りきる方法  2013/01/31

成人の日には首都圏でも大雪が降って大変でしたね。特に雪がカチカチに踏み固められて長く残っていたため、通勤通学に苦労された方も多かったことでしょう。またいつ同じような雪が降らないとも限りませんので、皆さん転んで怪我などされないようにご注意くださいね。

冬はただでさえ寒いのに、こんなことを言うとさらに気分が暗くなりがちです。今回はそんなときにオススメの本をご紹介いたします。慶應義塾大学医学部教授・坪田一男先生の「ごきげんな人は10年長生きできる」です。この本に書いてある、ある簡単なことを実践するだけで、幸福度を上げてしかも長期間持続することができるのです。
それは、就寝前などにその日にあった「三つのよいこと」を書き出すことです。どんな小さなことでもいいので、できるだけ具体的に書くことがポイントです。「よいこと」だけを探す習慣をつけることで、脳の神経ネットワークがポジティブな思考につながりやすくなるのです。
他にも科学が解き明かした幸せの法則や実践方法がたくさん書いてあります。是非この本を読んで、冬をごきげんに乗りきってください。

さて、もう一つ皆さまにご案内があります。ついに、こうだ歯科医院の予約がホームページから取れるようになりました。休診日や祝祭日でも、24時間受付しております。また、パソコン・スマートフォン・携帯電話すべてに対応しております。ホームページの右にある水色の「インターネット診療予約」ボタンをクリックすれば、予約ページへ移動します。初めての方、一度治療が終わった方、通院中の方、すべてこちらで予約できます。どうぞご利用ください!

みなさま明けましておめでとうございます。  2012/12/27

冬休みはゆっくりされましたでしょうか。師走の緊張から解き放たれた反動で気がゆるんで、お風邪などひかれてませんか?これからは本格的にインフルエンザが流行する季節です。外出後は手洗いとうがいをお忘れなく。
この時期は水道の水や外の風が大変冷たく、歯がしみることが多くありませんか。知覚過敏というこの症状にはいろいろな原因があります。当院では知覚過敏の原因に対して様々な治療を行っております。気になる方は是非こうだ歯科医院までご相談ください。

みなさんは「歯髄細胞バンク」をご存知ですか  2012/11/28

「歯髄細胞バンク」では、乳歯や成人前後の親知らずの歯髄細胞から幹細胞を取り出して保管します。そして、いざという時にご本人の再生医療に活用することができるのです。最近大変話題になっているiPS 細胞も、歯髄から取り出した幹細胞から作ることができるのです。
日本は世界一の長寿大国ですが、長生きすれば怪我や病気もします。もし、組織の一部が損なわれた場合、それを再生するには自分の幹細胞が必要になります。是非、お子様やご自身の幹細胞を保管して、いきいき長生きを実現してください。
詳しくは(株)再生医療推進機構のホームページをご覧ください。

極端なダイエットや健康法は危険。何事もほどほどに。  2012/10/30

以前にナグモクリニックの南雲吉則先生が書かれた本についてご紹介いたしました。ところが最近、高須クリニックの高須克弥先生が南雲先生の健康法を真っ向から否定するような本を出されましたね。
「その健康法では早死にする」では、南雲先生が提唱した1日1食や空腹を持続させるなどの健康法に対して、一つ一つ反論しています。
正直なところ、医学を学んだわたくしでもどちらが本当に正しいのか確証が持てません。お二人の著書を読んでわたくしが感じたのは、「極端に偏ったダイエットや健康法は危険。何事もほどほどに。」ということです。みなさんはどう思われますか。

11月に入り、朝晩がだいぶ冷え込んできましたね。この先には忙しい師走が待っています。
是非今のうちに、こうだ歯科医院で健診を受けて、快適なお口で年末を乗りきりましょう。

お気軽に歯科健診へお越し下さい。  2012/09/30

9月とは思えないような猛烈な残暑も落ち着いて、いよいよ天高く馬肥ゆる秋がやってまいりました。
せっかくのこの季節に歯や歯茎のトラブルがあっては、秋の味覚を楽しめませんね。
美味しい旬のものを、美味しくいただくためにも、是非こうだ歯科医院に健診にいらしてください。
良く咬んで栄養をしっかり取ることにより、夏の疲れを取って快適に過ごしましょう。

みなさんは「ロングブレス」というダイエットをご存知ですか。 2012/08/01

「1日たった2分で腹筋割れました!」という驚きのキャッチコピー付きで紹介されています。
俳優の美木良介さんが、上半身裸で両手を拡げて見事な筋肉美を見せているあれです。美木さんは20年来悩まされていた腰痛治療を自分で模索しているうちに、ロングブレスを開発したそうです。
大変にシンプルな方法ですが、やってみるととてもキツく感じられて、いかにもダイエット効果がありそうです。
実はこれを書いているわたくし自身、日頃から腰痛に悩まされています。辛い腰痛から解放され、しかもダイエットにもなるとは、まさに一石二鳥ですね。
この夏はロングブレスを頑張って続けてみようと思います。みなさんもいかがですか?

南雲先生の著書「50歳を超えても30代に見える生き方」  2012/06/05

皆さんはナグモクリニック総院長・南雲吉則先生の著書を読んだことがありますか?ベストセラーとなって本屋で見かけることも多いので、わたくしも先日「50歳を超えても30代に見える生き方」という本を読んでみました。

正直なことを言いますと、初めはご本人の自慢話ばかりなのではないかと疑っていました。ところが実際は、健康に関する医学全般について分かりやすく解説されており、実に面白く、ためになる内容でした。ダイエットや若返りにあまり興味がなくても、読み応えがあって楽しめる本です。

一方で、書かれている事を全て実践しようとすると、とても大変だろうと感じました。南雲先生が、なにか人類を超えたスーパーマンに見えてきました。でも、医学的にも裏付けがある話ばかりなので、自分に出来そうなことから無理せず少しずつ始めてみようかと思っています。

感情を安定させ、心のバランスを取る「セロトニン」  2012/03/27

サクラが咲き、心躍る春がやってきましたね。
でも疲れが溜まって慢性的にストレスを感じている、落ち込みやすいなどの症状はありませんか。
そんな時はもしかしたら体内の「セロトニン」が不足しているのかもしれませんよ。

セロトニンは感情を安定させ、心のバランスを取る働きをする大切な物質です。
この物質はストレスが溜まると減って、精神的に辛くなります。
逆に言えば、セロトニンを増やせば心が安定して元気になるのです。
では、どうしたらセロトニンが増えるのでしょうか。

セロトニンの原料はトリプトファンという必須アミノ酸です。
残念ながら体内では作られないので、食物から摂るしかありません。
トリプトファンは赤身の魚、肉類、乳製品に豊富に含まれています。
また、大豆やナッツにも豊富です。
つまり、カツオやマグロの赤身、牛肉の赤身、豚肉、チーズ、豆腐、ナッツなどを食べれば良いのです。

さらにトリプトファンからセロトニンが合成されるのにはビタミンB6が必要です。
上に挙げた魚や肉類の他に、ニンニク、唐辛子、ショウガなどの香辛料やバナナに多く含まれます。

お気づきかと思いますが、どれもごく普通の食材です。
毎日の食生活でこれらを意識的に摂り、穀物を少なくすれば、ストレスを解消できて、しかもダイエットにもなるのです。
一石二鳥とは正にこのこと。是非今日から取り入れてみましょう。

食べたらすぐに磨きなさい?  2012/03/01

みなさんは酸蝕歯(さんしょくし)という言葉をご存知ですか?
飲食物などに含まれる酸により、歯の表面が溶けてしまった歯のことです。
一度溶けた歯は元通りにはならず、進行すると知覚過敏になったり、虫歯にもなりやすくなります。
コーラ、スポーツドリンク、乳酸飲料などの飲み物や、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類などを多く摂られるかたは注意が必要です。

 飲食物以外でも、げっぷや嘔吐が多い方では自分の胃酸でおこることもあります。

 歯が溶けるのを防ぐために、上記のような酸性の飲み物や食べ物を口の中に必要以上に長時間ためずに飲み込みましょう。
飲食後は水やお茶で口をすすぎます。
すぐに歯磨きをすると、軟らかくなった歯が削れてしまうので、食後30分ほど待ってから磨きましょう。
少し待つと唾液によって歯の再石灰化が起こり、酸が中和されるからです。

 昔から「食べたらすぐに磨きなさい」と言われ続けていましたが、最近ではこんな風にちょっと変わってきました。
戸惑うかもしれませんが、是非実践してみてください。
ただし、磨き忘れないよう気をつけましょう。当然ですが、歯磨きをしないのももちろん歯に悪いですからね。

主食をやめると健康になる?  2012/02/05

みなさんは「主食をやめると健康になる」という本をご存知ですか。
ごはん、パン、めん類などの主食を抜いておかずばかりを食べる食事法を紹介した本です。
肉、魚、豆腐、納豆、チーズなどはいくら食べても良いのです。
また、カロリー計算は不要だそうです。
とても簡単そうですが、夜にご飯が食べられないのは少し寂しい気がしますね。

 また、「一見ヘルシーな和食には落とし穴がいっぱい!」とか、「フレンチやイタリアンは砂糖いらずの料理も多く安心」など、今までの常識をくつがえすような話もあり、なかなか面白かったです。
詳しくは本をご参照ください。

 さて、この時期は水も空気も大変冷たいので、歯がしみるとおっしゃってご来院なさる患者様が多いです。
そのほとんどは知覚過敏という症状ですが、放置しているとしみる度合いが強くなったり、虫歯になりやすいので注意が必要です。
気になったら我慢せずに、是非ご相談ください。

新年を迎えて  2012/1/10

新たな年を迎えられいかがお過ごしでしょうか。
こうだ歯科医院は引き続きお口の健康を全力でサポートし、
みなさまが笑顔でお過ごし頂けるよう努力いたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

早起きは三文の得  2011/11/01

昔から「早起きは三文の得」と言いますね。でも、分かってはいてもなかなかできないものです。朝方に冷え込んでくると、つい布団に潜ってもう少し・・・なんて。ちなみに、万が一寝坊してしまったときの秘策をお教えいたしましょう。

 朝は本来自律神経のバランスが良く、能力を発揮できる時間帯です。寝坊して慌てることによって交感神経が極端に優位になってしまい、不安定なスタートをしてしまうと、一日中不安定な状態が続いてしまいます。

そんなときのとっておきの方法は、「歯みがきをゆっくりする」ことです。焦ってパニックに陥っても、歯みがきだけはゆっくり丁寧にやるのです。2分程度で良いと思います。たったそれだけで呼吸が安定し、自律神経が安定し、冷静な物事の判断ができるようになります。わずかこれだけで、丸一日の安定したパフォーマンスを取り戻せるというのであれば、試してみる価値は充分にあると思いませんか?

ご予約は042-300-0390  10:00-13:00 15:00-20:00

国分寺市にあるこうだ歯科医院です。インプラントの治療に力を入れております。小平市、小金井市などからも通院便利です。お気軽にご来院ください。